北海道八十八ヶ所霊場について

北海道八十八霊場について

北海道八十八ヶ所霊場について

北海道八十八ヶ所霊場は、北海道にある仏教の霊場巡礼路です。
この巡礼路は、四国八十八ヶ所霊場を模して作られ、北海道全域に点在する八十八ヶ所の寺院を巡礼することで、巡礼者は精神的な喜びや修行を求めることができます。
北海道八十八ヶ所霊場の巡礼路は、北海道の自然や文化を楽しむことができる巡礼路になっており、各寺院には、歴史ある建物や美しい庭園、仏像や絵画などの文化財が多数あり、巡礼者にとって興味深い場所となっています。
巡礼者は、各寺院でお経を唱え、お参りをすることで、心身を清め、日々の煩悩からの解放されるだけでなく、北海道の文化や信仰の一端を知ることができ、多くの人々に愛されている巡礼路です。

当山は第八十五番霊場となります。

寺院本尊勢至菩薩
霊場本尊聖観世音菩薩
宗派真言宗単立寺院
開基昭和24年
ご真言おん あろりきゃ そわか
御詠歌光ある 玉よりもなほ 曇りなき 人の心ぞ 尊かりなれ

当山の歴史について

開基は終戦直後、陸軍演習地を開拓地として入植し、うっそうたる草木や熊笹が茂る未開の地に9尺2間の茅葺住居とし、朝な夕な礼拝をしていました。
開墾にいそしむ日々を重ね昭和24年4月8日、「我、大勢至菩薩なるぞ、この地を聖地と定め、人々の迷心の雲を払いのけてはくれまいか」との菩薩の霊告を信じ勢至菩薩を奉安しました。
病める人、苦しむ人、悩む人々の心の支えとなるべく誓願を深く心に秘め青森、四国、高野山と行脚し精進を重ね、信徒とともに伽藍を建立しました。信徒の熱意溢れる力強い後押しや高祖弘法大師、諸仏諸菩薩の広大無辺のご加護とご法縁により八十五番札所聖観音様を迎え、さらに四国八十八ヶ所のお砂踏みも整えております。

当山の見どころ

当山は二十一のお堂や多宝塔、仏像があり、その全てを開基住職が一代で建立されました。
その際、人々の幸せを祈念するため全てのお堂に天井絵が描かれております。
また、ご参拝の際は袈裟やお数珠を持ってのお参りを推奨しております。

御朱印・お姿影について

御朱印300円
お姿影写真100円
笈摺200円

ご参拝者のみなさまに御朱印やお姿影をお授けしております。御朱印・お姿影・笈摺をご希望の方は、予めお電話にて承っております。

その他の霊場のご紹介

当山以外の霊場のご紹介は、以下の北海道八十八ヶ所霊場会公式HPでご覧頂けます。

〜所在地・お問合せ〜